丹 原 の 跡
きつい坂道の途中に大きな滝があります。
有馬一族の人が毎日見ていた滝です。
これは滝の入り口(表現が変?)です。
ここから下に水がゴオーと落ちています。
そして その坂道を登ると丹原跡の石碑が見えてきます。
これが石碑です。
鬱蒼とした杉林の中に有り昼間でも暗い所です。
石碑の裏側です。
石碑の裏には次のように刻まれています。
郷土丹原は約900年前有馬中将千賀守が故あって
隠れ住んだ所と伝えられ、約30戸の有馬一族が住んでいた。
交通が非常に不便なので相次いでこの地を去り、
遂に無人の地となり感慨まことに無量。
ここに先祖の遺業を思いこれを構成に伝える。
昭和62年5月吉日
以上が石碑に書かれている文章です。